ライブ&レポート:「平和の森」上野駅ライブ

Oct. 21, 2002
posted by moriy
日時:2002年10月19日(土)18:00〜
場所:JR上野駅ガレリア

つーわけで行ってきました「平和の森」ライブ@上野。上野ってめったに行かないんですけど、ずいぶんきれい、なところもあるんですね(^_^;)。全体に残る「停車場の」的雰囲気は変わらないような気がするんですけど、珍味売りのおばちゃんが消え、なにやらおしゃれなお店がたくさんできて。

ライブ開始(18:00)の15分前くらいに着いたんですけど、すでにガレリアの会場には人だかりが。パイプ椅子の座席が約50。想像していたよりしっかりした音響設備。ステージには厚さ30mmくらいの(=そうとう分厚い)コンパネが畳6枚分くらい敷いてありました。

ライブ開始の頃には客席回りと階段や階上の手すり(ステージを見下ろせるようになっているのです)でだいたい150人くらいのギャラリーが集まっていたでしょうか。

内容は前回とほとんど同じです。ダンサー3人(里朱生さん、しん子さん、藤尾さん)によるアカペラのあと、ゆーきさん登場で「夜空のムコウ」「スタンド・バイ・ミー」「勝手にシンドバット」(ゆーきさん非常にエキサイト!)などタップを伴奏とした歌が数曲(曲数は前回より少なかったかも)続きます。タップ音を拾うマイクはスタンドで固定されて3本。これがアンプを通して相当の音量で流されてましたが、駅構内を歩いている人にも聞こえていたのでしょうか。わたしステージが正面に見える場所に立ってたので充分すぎるくらい聞こえてましたけどね。

里朱生さんMC ゆーきさん&しん子さんのまったりMCなどはさみつつ、里朱生さん再登場で、あの「足リアル口パクタップ」見ることができました。里朱生さんは「始まりはいつも思いこみ」というタイトルをつけてらっしゃいました。

ただここで非常に残念だったのが音響なのです。この演目、レコードの中の人物に里朱生さんがなりきるところが面白いのに、レコードの音よりもタップ音の方が強調されすぎて、「足リアル口パクタップ」であることがわかりづらく、また曲にはいる前の里朱生さんのMCが短かったので、「始まりはいつも思いこみ」の意味が前回のライブを見ていない人には分からず、ただ「棒持って踊ってる人」にしか見えなかったのではないかと。

続いて「古時計」これは言うことなしです。

左からりずむさん、ゆーきさん、ふじょーさん、しん子さん

エンディングの頃にはいつの間にやら300人以上の観客が集まっていたかと思います。タップ自体、足元が見えないとあんまり面白くないスタイルであるということと、タップと歌の音響バランスの問題など、あまりライブとして条件のいいロケーションではないと思うのですが、これだけ注目を集めれば成功なんではないでしょうか。

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